【謎】日本人の幸福感に影響している「自己決定度」って、どこの選択のことよ!

うーん?幸福度と自己決定度の話

時間マネージメントマスターコーチのやまなかまりこです
新聞にこんな記事が出ていました↓

学歴や収入よりも、自分の進路を自分で決める「自己決定度」が日本人の幸福感に大きく影響しているとの調査結果を、神戸大と同志社大の研究チームが28日、発表した。

選択の自由と幸せの関係

うーん。自己決定度かぁ。
でも、実際の選択は
「自分が決めていること」
「誰かが決めたこと」が混じってくるわけで、
全部を自分で決められるわけでもないですよね。

例えば、我が家は転勤族だったので、
夫の会社が決めた土地に、
夫の会社が決めたタイミングで引越ししていた。
これは全くもって、自分には選択権のないことです。

が、さかのぼると
そもそもその会社を選んだのは「夫」
その夫と結婚する選択をしたのは「私」です。

ってことは、大きく考えると
自分が選択した夫が選択した会社の選択した配属先に従って、
私たち家族が動いているわけですよね。

例えば、子どもが小さい頃は
「育児中って外食しても、好きなものが選べない」とか思ったこともありました。
「何かの丼ものとうどん」というメニューばかり選んでいたのですよ、私は。

でも、それも、そもそも論で考えると
子どもが欲しい、産もうと思ったのも「自分」だし
レストランのメニューから
経済的でなおかつ子どもに与えやすいものは何かを考えて
「何かの丼ものとうどん」だなと「自分」で決めているわけです。

つまり、その日本人に影響を与える幸福感ってさ、
どこの「自己決定」であり「どこの選択」の話なの?となります。

なので、見解としては
「自分が自分の人生の手綱を握っている感覚があるか?」
「自分が直接的に選んだわけでもないが、それを受け入れて前向きに捉えられているか?」
ってことではないかと私なりに考えています。

この「選択の自己決定が幸福度に関係する」という話、ニュアンス的にはよく分かるんです。
私が今みたいな起業や自分の家でできる仕事をし出したのも
引っ越しが続いて、自分が振り回されている感覚に陥ったからであり、
環境に関係なく続けて行ける「自分の仕事」が欲しいと思ったからなので。

だけど、「自己決定」や「選択」はたどっていくと
そもそもは自分が選んでいることが多いようにも思うんです。
先ほどの転勤の例でも子育ての例でもね。

ただ、「選択」したということを意識していない場合や
それを「選択」したことを忘れてしまうと
今、目の前の大変さに押しつぶされてしまう。

私も正直言って、子どもが小さいときの転勤や引っ越しなんて
思い出すのも嫌なぐらい大変だと思いましたからね。
段ボール100個とか詰めて、それをまた出すんだからね!
そんな時はもう超ネガティブな気持ちでいっぱいになりました。
自分は決めてないのに、どうしてこんな目にあうんだろう?
と悲劇のヒロインチックになるわけですよー。

日本人は決めたいのか?決めたくないのか?

日本はこんなに平和なのだから、
他の国ではできない選択肢が普通に与えられているんじゃないかと思うんです。
それは、例えば普通に学校に行くことや、進学先を選ぶということとかね。
職業の選択にしても、恵まれているのかもしれない。

って思うと、「本当は自分で選べている」「選んでいる」のに
そのことに感謝も感激もなく気が付いてもいないのかもね!
それが日本の幸福度が世界ランキングで54位と低い理由なんじゃないかと思います。

日本に限らずアジアでは文化的に決断を年長者にゆだねてきたという話や
アメリカ人に比べて、自分では決めたくない
と思っている人も多いという話はこの記事に前に書きました。

ただ、選択肢は多ければいいというものでもありません。
選択する自分がいなければ、選択肢の多さは迷いを生むからです。
そして、自分で決めるということは「責任を持つ」ということでもあります。

選択の幸福

最後に選択にまつわるおすすめの本を紹介しておきます。
「選択の科学」というシーナアイエンガーさんの本が面白いので読んでみて!

シーナさんはあの有名な、
「選択肢が多いことがいいとは限らない」
という例としてよく紹介されるジャムの実験をした人です。

彼女のお父さんは、結婚するその日まで(衝撃!(◎_◎;))
結婚相手となるお母さんの顔を見たことがなかったそうです。

親や周りが結婚相手を決める国もあるわけですね。
この本では、国や文化による選択への意識の違いなどが
色々な実験や検証を元に展開されていて面白いですよ~。

あとね、印象に残ったのが
子どもの生死を決める決断を
親がする場合と医師がする場合のその後の精神的ストレスの違い。

例えば、双子ちゃんでどちらかしか生きられない場面でどちらを残すか?とか
生死にかかわる治療を行うかどうかを決めるとか。
そういう場面で、治療に対する説明をきちんと聞いたうえで
医師に決定をゆだねた場合の方がその事実を受け入れやすかったという事例。

子どもの生死を分ける決断や治療方針を
自分たちで決定することを求められた親たちは
「あの決定をこの手で下したという罪悪感を一生抱えていくことになった」という話。
これは、なんでも患者やその家族に決めてもらうのが最善とは限らないという風に思いました。

今日のまとめ

幸福度を決めている一つの要因は「自己決定権」があるかどうか?
ということらしいですが、選択には自分と他者の選択が混じってきます。

事実を受け入れて前向きに捉えらえるか?でもかなり変わるはず。
「自分で決める」というのは一見カッコイイことかもしれませんが、
覚悟のない自己決定は周りを振り回すことにもなりかねません。

そして、その決定が生死を分けることの場合は
当事者にその決定を求めることが必ずしも最善とは限らない。
時には、「自分で選ぶかどうかすらも決められる」ならいいのになぁ!なんて思いました。

そして、不思議なことに人に選択をゆだねることで開ける世界もあるのです。
例えば、どの会社に入るかは自分で決められるかもしれませんが、
その会社でどの部署に配属になるか?は、会社側が決めることも多いはずです。
思ってもみない分野で成功したり、
自分でも知らなかったやりがいを見つけることもあるかもしれませんよね。
だから、人の選択も一度は受け入れてチャレンジしてみる心意気も時には必要かも!

すべての選択を自分ですることはできないけれど受け入れて頑張ってみると世界が広がるかも!

 

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