自分にピッタリの手帳を選ぶコツ

手帳選びにもコツがあった!

時間マネージメントコーチの山中真理子です。

9月に入ると手帳売り場が出現します。
毎年の手帳選びは結構楽しいもの。
でも、意外と種類が多すぎて選べないという人も多いのです。
そこで今日は手帳の選び方を自分なりにまとめてみました。

コツ1、いきなり買いに行かない

手帳選びのコツ1
まず、手帳売り場にいきなり行ったり、
よく知らないのに手帳の使い方講座を予約するのはやめましょう。

えっ、色々見て選ぶんじゃないの??と思った方。
それは次のステップなんです。

手帳が夢を叶えてくれるわけではなく(そんなもんあるならみんな夢が叶っているでしょう)
「自分が行動できるかどうか」が一番大事。
まず自分が手帳に求めること、求めないこと、
むこう1年をどう生きたいか、どう働きたいかを考えるほうがずっと大事です。

これまで使っていた手帳を見て使っていたページ
大して使わずに終わったページを検証してみましょう。
使わずに終わったページはその理由も考えてみましょう。

例)幅が狭く書きづらい
書いて管理するほど内容がない
意外にノートの部分をよく使っている

など

コツ2手帳の目的をハッキリさせる

何のために手帳を買うのか?といえば
主にこの3つである気がします。

1自分を予約
予定を管理するため(約束、納期)

2日々を記録
記録を残したり、振り返るため(日記、お金、ダイエットなど)

3野望を企てる
計画を立てるため(仕事の準備配分や計画)

手帳を買う時には自分のライフスタイルに合わせて
どこまでを「手帳」に期待するか?もハッキリさせておく必要があります。
この中でも自分が特にどこに重きを置くのか考えましょう。

 

コツ3、ライフスタイルを検証する

手帳選びで重要なのが、その手帳を持ち歩く場面がどのぐらいあるか?です。

子どもが小さいころ、予定は大きなカレンダーに書き込んでいました。
なぜなら、ほとんど家にいるので見えるそこに書くのが一番自分が確認しやすかったから。
手帳どこだっけ?なんて探すことなく予定が分かるし。
それと、子どもの予定を夫と共有したかったというのもあります。

でも、幼稚園で役員などやるようになると
集まりをいつにするか?など出先で確認する必要が出てきます。
この「外で確認」が出てくると手帳の存在意義が出てきます。

さらにここで重要なのは
自分が把握するだけでいいのか?
夫も知っておく必要があるのか?

子どもが多い家族や年齢が離れていると
学校行事も幼稚園と小学校などで別々の日に分かれるのでことのほか予定が多くなります。
こういう場合は、子どもの予定に限っていえば
手帳よりもGoogleカレンダーで予定を共有しておく方がいいかもしれません。

持ち運ぶ機会が多い人はバッグに入れた時に重たくなりすぎないか?も結構大事。
革などは立派ですが重たくなりがちです。
また、得意先でお客様に手帳を見られるのであれば清潔感が保てるもの、
ビジネスらしいものがよいでしょう。

コツ4、手帳でなくてはダメか?考えてみる

日々の記録として
自分のお出かけ日記や買い物したものなど
かわいく手帳に記録している方がいて羨ましくなることがあります。
絵が上手な人いいなぁ。

が、自分の場合は記録はブログがその代わりだったりするため、
手帳にその役割を求めていません。

それと単純に日記的なものは書き溜めるとしても、
移動時間に書くという習慣もないため手帳である必要がありません。
家で日記帳に書けばいいので。

逆に通勤で始発電車に乗るから絶対座れる!とか
お昼休みに書く時間が取れる!という人は手帳と一体型にする意味がありそうですよね。
ただ、このタイプの手帳はどんどん重たくなっていくことがあるので、
単純に「肩こりしそう!」と思ってしまいます。

ほら、美人のクラッチバックよりもデカイ手帳を持ち歩いている人がいるでしょう。
良いんだけど、それはスマートなのか?とも考えたいところ。
あれこれ、思い出の場所のチケットやコラージュなどを
貼り付けていて分厚くなっているのもちょっと周りはびっくりするかも!

日記的なものなんて万が一どこかに忘れたりして見られたらこっぱずかしいではないか!!
私は自分の性格的に重たいものは
絶対に持ち歩きたくなくなるので、手帳とは別で考えたいなと思っています。

コツ5一日の予定の数

手帳に書いてまで管理が必要な予定は1日いくつぐらいありますか?

1日の約束が朝昼晩と3つぐらいの人はマンスリーの見開きがあれば事足りそうです。
1日のアポイントが4つ以上ある人、
複数の仕事の納期が複雑に絡み合っている人は
マンスリー+1DAYのページで管理が必要そうです。

ただ、これも営業などの場合は持ち歩く必要がありますが、
オフィスワークなら手帳でなくても確認できればよいのかも?と思います。
実際にある方は会社ではチームでA3のデカい業務遂行表を作っていて
それを見ながら働いていたそうです。

手帳である必要性はあるのか?も含めて考えましょう。

 

コツ6やる気になる手帳もアリ

何が自分をやる気にさせますか?

最初に書きましたが、手帳は自分の行動を後押しするもの。
最近は余白に占いややる気になる言葉が書いてある手帳もありますよね。
そういうのを読むとやる気になる!という方にはお勧めですね~。

そういう言葉よりも、日々の成長が自分をやる気にさせる!という人は
記録的なものを手帳に書いていくのもいいですよね。

ある方は体重の記録を手帳に付けては見ていましたし、
ある方は月の予算から毎日使ったお金をマイナスして残りを把握していました。

こういう記録は自分の食べすぎやお金の使い過ぎを食い止める効果がありそうです。
こういう記録は手帳以外で
ダイエットブログに書きためている方もいるし
家計簿で管理している人もいるはず。
なのでこれまた手帳である必要はあるのか?を考えましょう。

コツ7最後は実際に見て選ぶこと

人のおすすめもいいのですが、実物を見ないでネットなどで購入するのはお勧めしません
人が使いやすいものが自分に合うとは限らないからです。

まとめると
高い手帳だから夢が叶ったり、自分に合うわけではありません。

手帳は自分を管理するもの

・何を管理したいのか?(約束?未来?過去?)
・自分のライフスタイル(家や会社にいる時間が長いなら手帳以外も組み合わせるべし)
・耐えうる重さ(持ち歩く必要があるのはどの部分か?を絞る)

で選びましょう!

 

 

おまけ 私の場合は・・・・

ちなみに私の場合

私の場合は、
・家での仕事が8割
・一日の予定はそれほど多くない(1つのレッスンやアポが長いため)
・日々の記録は基本ブログ

という感じなので、手帳に関しては
・持ち運びがスムーズでバッグにいつも入れられる薄手の小さな手帳
・マンスリーがあれば十分

1週間の仕事の予定や計画は自分で作ったマンスリーTODOリストで管理すればいいのと
今日、明日の仕事はポストイットを使って、
かたっぱしからやっていくので手帳で管理する必要がありません。

仕事のやり方も一気に8割終わらせていくようにしているので、
1,2日予定をあけてそこでドサッとやってしまう感じです。
あまり仕事を細かく分けすぎないようにしています。

分けてしまうと、えっとどこまでやったっけ??とかえって効率が悪くなるのです。
どんどんやって、どんどん終わらせていきます。
で、ちょこちょこ直していきます。

こういう直す作業はTODOリストにざっとしておいて
アポイントの合間に急ぐものから片づけていきます。
それをするために、「事務の時間」というのを毎週設けて予定に入れています。

意外と準備の時間や事務時間などの
未来のための時間を予定に入れずにあいた日をすべて稼働時間にしてしまう人がいます。
急きょ仕事が入ったり、
体調を崩したりしたときのために余裕を持っておくのも大事。

チームでの仕事

自分一人でやっている仕事はこうやって自分ペースでできるのでいいのですが
チームで動いているものはそうはいきません。

そこで、私は自分が一気に作業したい日を決めておいて、
前倒しでチームメンバーにその日の3日前ぐらいを納期日にして伝えておきます。
みんなが納期を守れば、私は一気に仕事ができます。
ママグループの広報誌もこの方法で1日で仕上げて入稿までやります。
時間をかけるところと書けずにいっきにやることを分けています。

その代わり、これをするために自分はもっと前に計画を立てておく必要があるので
3か月~5か月先をみながら仕事の計画をしています。

 

手帳は相棒!

目標や夢を書く手帳も人気ですが
これまでの自分が計画立てても計画倒れになる傾向があるなら
手帳云々の前に自分のメンタルと向き合う必要がありそうです。

あと、書くには書くけどちっとも見ないタイプ、
どこに書いたか分からなくなってしまうタイプもこれを機に考えてみましょう。
決めたことを続けられる自分をめざしたいところですヨネ。

ハッキリ言って、100均一の手帳でも仕事ができる人はできます。
あとは自分を加速させてくれる手帳があれば心強いですね!
手帳は1年通して毎日付き合う仕事や自分の相棒!
良い手帳が見つかりますように

 

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手帳を合わせて使うと効果抜群ですよ。

 

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yamanakamariko

転勤族の妻で数年ごとに転勤しつつ、東京、大阪、横浜で子育てグループを土地勘なし、知り合いなし、友達もなし状態で1人ではじめ、3000人以上のママ会員を集める。 その経験を活かし、どこに行っても仕事は作れる!転勤族妻の起業という働き方をブログで発信。 現在はオンラインスクールで全国のお客様に時間マネージメントや個性を活かした働き方を伝えている。

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