日本は「子どもの国」説ーお母さんになると女の権利はなくなるのか問題

大人になると制約が多くなる

日本は「子どもの国」説

日本は大人になると制約が増える国だなぁと思うんです。

お母さんになったんだから
大人なんだから
もういい年だしと思って

何となく○○をしちゃいけない!
みたいな空気を読んで勝手に我慢をしている人が多いのだと思うんです。

えっ、それダメなん?

そういえば、
週に1度はベビーシッターに預けてデートしたい!
とタレントさんが結婚観を話しただけで炎上してたでしょう。

本当は「それっていいじゃない!」と思う人もいるでしょうが
そんなことは「お母さんなんだからしちゃダメ!」って思っている人も多い。

こういう反応を見ると
子どもを産んで「お母さん認定」されると
大人の女の権利は無くなるのか!?と心配になる。

今、Amazonプライムで放送している「バチェラー」にはシングルマザーが出てますが
「子どもを放ってこんな番組に出るなんてけしからん!」と書き込みがしてある。

いやぁ、最初のVTRでじーちゃんとばーちゃんと息子出てきたんだから、
ちゃんとご飯も食べさせてもらっているだろうし、
ちゃんと学校も行っていると思うよ!
放っておくっていうのとは違くないかー?
そもそも、それは、その子と家庭で決めることだしさーと思う私。

でね、こういう
お母さんたるもの○○でいなくてはいけない
が多いとね、子どもは大人になりたくないって思うんじゃないか説も浮上するわけですよ。

数年前に、おままごとでペット役が一番人気って話を聞いた時はもう大ショック(苦笑)
お母さんって大変、仕事にも子育てにも追われてあんな風になりたくない!と思っている子が多いのだとしたら
なんかちょっとがっかりだよねー。

何をしちゃいけないか?は自分が決めている

なぜこの話を書いたかというと
今日は、ひさしぶりに未来ワクワクワークを開催したんです。

この講座、インドに行かなくても自分探しができて
ワクワクの種を見つけられるという私が勝手に考えたワークです。


3枚撮ったけど目つぶりの方がいたので、そこはかとなく白くしておく↑

そのワークの中で、
過去ワクワクしたけど、
今は自分が勝手に無理だと決めて
今はやっていないワクワクが沢山あることに
気が付いた人が多かったんです。

例えば、昔はアルバイトしたら
そのお金を好きなものに使って好きな洋服を買ったり
旅行に行ったり、デートに使ったりしていた。

でも、今は
なんとなーく、子どものことにはお金が使えるけど
自分のことになると何となく後ろめたさがある・・・とかね。

これはお金のことだけに限りません。
それが何のブロックなのかわかりません。

現実的になったということなのか?
大人の楽しさを発信すると
誰かに叩かれるのかも?という恐怖かもしれません。
未来に対する不安がそうさせているのかもしれません。

でも、大人が楽しくないなら、
誰がそんな世の中に子どもを産むんだろうね。

子どもは何を楽しみに早く大人になりたいと思うんだろうね。

自由を得る責任

ただ、これは大人もなんでも好きなことしていいよねー!という
無責任な主張ではありません。

大人の楽しさには責任がつきものです。
自分の楽しさを優先して仕事をすっぽかす人が多かったら電車が時刻通りに来ない国になるだろう。
お給料の全部を好きな洋服につぎ込んだら、
次の給料日まで子どもは、もやしを食う羽目になるでしょう。

自由を得るための責任は必要。
だけどそこを越えたら、
もっとちょっとぐらいは自由に、
楽しい大人でいてもいいんじゃないかなと思うわけです。

フォトスタイリングで出会った友人が
「楽しそうなババアになりたい!」と言っていて、それ分かるなーと思ったもん。

ワクワクの種は、自分の中にいつでもあります。
そこに水やりをしないのは自分が勝手に決めた制約が邪魔をしているから。

日本は大人の国である

私は大学の時、フランス文化を学んで
一番感じたことは、日本は若いことがもてはやされる国だなということ。

そして、子どもでいたほうが楽な国なのかもしれません。
好きなことができるし、
責任も取らなくてもいいし、
若いほうがチヤホヤされし
大人になってから好き勝手やると、とやかくいう輩がいるから

でも、
毎年のように寿命が延びつつあり
もうすぐ女性の半分は50歳以上みたいな時代になります。
とすれば、現実的にはもうこれ以上ないぐらい大人ばっかりの国になるわけです。

だから、そろそろ
人のことにとやかく言うのはやめて
すべての人から理解されるのもやめて
自分の人生楽しく生きる時代なんじゃないかなーと思います。

日本は子どもの国じゃなくて、もうとっくに大人の国なんだからさ!

 

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yamanakamariko

転勤族の妻で数年ごとに転勤しつつ、東京、大阪、横浜で子育てグループを土地勘なし、知り合いなし、友達もなし状態で1人ではじめ、3000人以上のママ会員を集める。 その経験を活かし、どこに行っても仕事は作れる!転勤族妻の起業という働き方をブログで発信。 現在はオンラインスクールで全国のお客様に時間マネージメントや個性を活かした働き方を伝えている。

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