「母親はこうあるべき」から抜け出す!シャネルに学ぶ大人の女の覚悟

時間マネージメントコーチやまなかまりこです。
心のゆとりと時間のアイディアメールです。

今日は大好きなシャネルの名言から紹介します。

20歳の顔は自然から授かったもの。
30歳の顔は自分の生き様。
だけど50歳の顔にはあなたの価値がにじみ出る

これ確かにあるなぁと思うのです。
私はフィットネスジムによくいくのですが、同じ50代、60代でも驚くほど差があります。
ジムの場合は特にピタッとしたウェアを着ていることも多いので、姿勢や体型もよく分かるからなおさら。

中にはホントにイキイキしていてこういう大人になりたいなぁと思わせてくれる素敵なマダムもいます。
ネイルを欠かさないマダム。
化粧っけはないのに素肌がとってもきめ細やかで清潔感でいっぱいの美しいマダム。
とにかく笑い声が朗らかでついつい笑わせたくなってしまうマダム。
アクセサリーもウエアもゴールドがお気に入りでとにかく華やかなもとキャビンアテンダントのマダム。

オトナになっても元気で輝いていたいなぁと思わせてくれます。

 

日本子どもの国説

日本は大人になると制約が増える国だなぁと思うんです。

お母さんになったんだから
大人なんだから
もういい年だしと思って
何となく○○をしちゃいけない!
みたいな空気を読んで勝手に我慢をしている人が多いのだと思うんです。

おかあさんたるものって何?

そういえば、
週に1度はベビーシッターに預けてデートしたい!
とタレントさんが結婚観を話しただけで炎上したことがありました。

本当は「それっていいじゃない!」と思う人もいるでしょうが
そんなことは「お母さんなんだからしちゃダメ!」って思っている人も多い。

こういう反応を見ると
子どもを産んで「お母さん認定」されると大人の女の権利は無くなるのか!?と心配になります。

子どもがいる人に
「子供がいるように見えない!」と言うのも誉め言葉なのでしょうか?
裏を返せば
「子供がいる人は老けて見える」
「生活感が漂っていてキレイではない」
という前提に立った言葉のように思います。

だいぶ失礼ですよね!

お母さんは○○でいなくてはいけない
お母さんになると子供を優先しないといけない
お母さんになったらキレイにしたり、パートナーと人生を楽しむのは二の次にしないといけない

そういう、「お母さんたるもの」が多いとね、子どもは大人になりたくないって思うんじゃないか説も浮上するわけですよ。

数年前に、おままごとでペット役が一番人気って話を聞いた時はもう大ショック(苦笑)

お母さんって大変、仕事にも子育てにも追われてあんな風になりたくない!
と思っている子が多いのだとしたらなんかちょっとがっかりです。

何をしちゃいけないか?
は自分が決めている

数年前に作った「未来ワクワクワーク」と言う講座があります。
この講座、インドに行かなくても自分探しができて
ワクワクの種を見つけられるというワークです。

過去に好きだった、夢中だったことでも、そういえば最近やっていなかったぁと気が付くことがあります。
例えば、昔はアルバイトしたら
そのお金を好きなものに使って好きな洋服を買ったり
旅行に行ったり、デートに使ったりしていた。

でも、今は
なんとなーく、子どものことにはお金が使えるけど
自分のことになると何となく後ろめたさがある・・・とか。
この先、お金もかかるだろうからという先行きの不安が歯止めとなったり。

これはお金のことだけに限らず行動も同じです。
大人の楽しさを発信すると
誰かに叩かれるのかも?という恐怖かもしれません。
「いい年して」と思われないか?という世間体かもしれません。

でも、大人が楽しくないなら、
子供を産むと我慢ばかりの人生が待っているとしたら誰がそんな世に子どもを産むんだろうね。
子どもは何を楽しみに早く大人になりたいと思うんだろうね。

自由を得る責任

ただ、これは大人もなんでも好きなことしていいよねー!という無責任な主張ではありません。
大人の楽しさには責任がつきものです。

自分の楽しさを優先して仕事をすっぽかす人が多かったら電車が時刻通りに来ない国になるだろう。
お給料の全部を好きな洋服につぎ込んだら、次の給料日まで子どもは、もやしを食う羽目になるでしょう。
自由を得るための責任は必要。

だけどそこを越えたら、
もっとちょっとぐらいは自由に、
楽しい大人でいてもいいんじゃないかなと思うわけです。

大人の女になる覚悟

大好きな友人が
「楽しそうなババアになりたい!」と言っていて、それ分かるなーと大いに納得したんです。

ワクワクの種は、自分の中にいつでもあります。
そこに水やりをしないのは
自分が勝手に決めた制約が邪魔をしているから。

私は大学の時、フランス文化を学んで
一番感じたことは、日本は若いことがもてはやされる国だなということ。
そして、子どもでいたほうが楽な国なのかもしれません。

好きなことができるし、
責任も取らなくてもいいし、
若いほうがチヤホヤされし
大人になってから好き勝手やると、とやかくいう輩がいるから

でも、
毎年のように寿命が延びつつあり
2020年に女性の二人に一人は50歳以上になりました。
この国は現実的にはもうこれ以上ないぐらい大人ばっかりの国なのです。

だから、そろそろ
人のことにとやかく言うのはやめる
すべての人から理解されるのもやめる
たった一度の人生をめいいっぱい楽しく生きる
自由を選択できるだけの経済的自立をする
仕事を通して、人との関係を深め、自分の存在意義や使命に気が付き、働きながら成長する。

仕事や子育てや様々な経験で得た自信は自分を一層輝かせてくれるはず。

ずっと周りから必要とされるキラキラした大人の女になりたいな!
と私は強く思うのです。

オトナになることは楽しい
自由になることは嬉しい
いつまでも女でいていい

日本は子どもの国じゃなくて、もうとっくに大人の国。
だからこそ、老けた子どもじゃなくて、大人の女になる覚悟が必要だな思う今日この頃です。

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yamanakamariko

転勤族の妻で数年ごとに転勤しつつ、東京、大阪、横浜で子育てグループを土地勘なし、知り合いなし、友達もなし状態で1人ではじめ、3000人以上のママ会員を集める。 その経験を活かし、どこに行っても仕事は作れる!転勤族妻の起業という働き方をブログで発信。 現在はオンラインスクールで全国のお客様に時間マネージメントや個性を活かした働き方を伝えている。

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